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【皇太子ご夫妻25年】次の時代へ 二人三脚

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【皇太子ご夫妻25年】
次の時代へ 二人三脚

東日本大震災の避難所を訪問し、被災者と話される皇太子ご夫妻=平成23年4月6日、東京都調布市 東日本大震災の避難所を訪問し、被災者と話される皇太子ご夫妻=平成23年4月6日、東京都調布市

 ご成婚から25年の節目を迎えられた皇太子ご夫妻。公私にわたり支え合いながら、皇族の務めを果たされてきた。お二人と縁のある人々は「仲むつまじい」と口をそろえる。代替わりまで1年を切る中、次代の象徴に向けて二人三脚で踏み出されている。

地方訪問 触れ合い大切にされ

 ご成婚以来、皇太子ご夫妻がそろって訪問されたのは計43都道府県。国民と触れ合う機会を大切にされてきた。

 平成15年4月、全国「みどりの愛護」のつどいのために訪問された兵庫県・淡路島。ご夫妻は島特産の玩具「吹き戻し」の実演を見た後、5本一組になった「じゃんけん用」の吹き戻しを手に取られた。

 説明役の木村幸一さん(67)の助言で勢いよく吹かれた皇太子さまのものは「パー」に、軽く吹かれた雅子さまのものは「チョキ」になった。木村さんが「雅子さまの勝ちです」とささやくと、ご夫妻は声を上げて笑われた。木村さんは「仲むつまじいご様子に、周囲にも笑いの輪が広がった」と振り返る。

 雅子さまが療養に入り、皇太子さま単独での地方訪問が続いていたが、近年はお二人での機会を増やされている。「そうめんになりましたね」「わあ、すごい」。5月末、滋賀県の医療福祉施設を訪問した際は、身体にまひのある少年が粘土を伸ばす様子を見て、ご夫妻はそう声をかけられた。3歳の男児がハッピーバースデーの歌が好きだと聞くと、そろって口ずさまれる場面もあった。

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