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寸断の隅田川テラス 橋を架け1本に連続化 五輪に向け整備 

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寸断の隅田川テラス 橋を架け1本に連続化 五輪に向け整備 

隅田川テラスに隣接する開放的なデッキを備えた「LYURO 東京清澄-THE SHARE HOTELS-」=東京都江東区(大竹直樹撮影) 隅田川テラスに隣接する開放的なデッキを備えた「LYURO 東京清澄-THE SHARE HOTELS-」=東京都江東区(大竹直樹撮影)

 隅田川沿いに造られた遊歩道「隅田川テラス」について、東京都が水門や支流で途切れている箇所を人道橋でつなぎ、連続化する整備に乗り出したことが6日、分かった。2020年東京五輪・パラリンピックに向け、平成31年度中の完成を目指す。これまで隅田川から分かれる支流には橋が架けられておらず、テラスが途切れていたため利用者から不便だとの声が出ていた。連続化整備で河口から約10キロの遊歩道が一本でつながり、外国人観光客に人気がある観光名所が遊歩道で結ばれる。

 隅田川テラスは堤防を補強する護岸基礎部分を活用した遊歩道。隅田川(全長23・5キロ)のうち河口から約14キロにわたり整備されている。ただ、支流や水門付近で途切れているため、利用者は堤防を上がり隅田川から離れた一般道の橋を渡る必要があった。

 関係者によると、連続化整備計画では、月島川水門(中央区月島)、大島川水門(江東区永代)、竪川(たてかわ)水門(墨田区両国)に人道橋を新設。支流の神田川、日本橋川については、既存の橋へと続くアプローチを設置し、利便性の向上を図る。住吉水門(中央区佃)、亀島川(中央区新川)、北十間川(墨田区吾妻橋)についても連続化整備を検討し、31年度までの完成を目指す。

 隅田川テラスの一部ではライトアップのほか、京都の川床をイメージしたデッキの整備も進んでいる。

 連続化整備が完成すれば、東京スカイツリーや隅田川の水面を眺めながら浅草や両国などを散策できるようになり、都は新たな観光資源にしたい考えだ。

 都などは「外国人観光客だけでなく国内の観光客にも利用してもらえるよう、東京の水辺の魅力を向上させたい」としている。

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