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利尻島、106年ぶりのヒグマ確認 雄1頭

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利尻島、106年ぶりのヒグマ確認 雄1頭

利尻島の海岸で見つかったヒグマのものとみられる足跡=5月30日、北海道利尻富士町(利尻富士町提供) 利尻島の海岸で見つかったヒグマのものとみられる足跡=5月30日、北海道利尻富士町(利尻富士町提供)

 ヒグマが生息しないとされる北海道・利尻島でヒグマとみられる足跡が見つかった問題で、現地調査をした専門家が7日、地元自治体の対策会議で、足跡やふんからヒグマ1頭が島に上陸、生息していることを確認したと報告した。海を泳いで渡ったとみられ、同島での確認は106年ぶり。

 報告した道立総合研究機構の間野勉部長によると、人的被害や目撃情報がないことなどから、慎重な性格の雄の成獣1頭と推定されるという。

 会議には利尻富士町や利尻町、北海道警などから計約20人が参加。当面、駆除はせず、島民や観光客に注意を呼び掛ける方針を確認した。

 利尻富士町によると5月30日、島の海岸で足跡が見つかり、その後も足跡やふんの情報が寄せられた。島では1912年、海を泳いでいたヒグマを捕獲したとの記録がある。

 間野部長は「ヒグマには数十キロを泳ぐ能力があるようだ。今は交尾期で、雌を求めて島に渡ってきたのだろう」と話した。

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