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「いよいよ本番」「今、まさに緊張」 探査機はやぶさ2、到着ひかえチームが会見

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「いよいよ本番」「今、まさに緊張」 探査機はやぶさ2、到着ひかえチームが会見

小惑星探査機「はやぶさ2」について説明するJAXAの西山和孝准教授(左)と吉川真准教授=7日、東京都千代田区(草下健夫撮影) 小惑星探査機「はやぶさ2」について説明するJAXAの西山和孝准教授(左)と吉川真准教授=7日、東京都千代田区(草下健夫撮影)

 「いよいよ本番」。小惑星「リュウグウ」に向けて航行中の探査機「はやぶさ2」について宇宙航空研究開発機構(JAXA)のチームが7日会見し、27日ごろの到着に向け気を引き締めた。

 はやぶさ2はリュウグウまで約3100キロの距離に近づいた3日、機体を加速するためのイオンエンジンの連続運転を完了。搭載するカメラで位置を確認しながら化学エンジンを少しずつ噴射して航行する「接近誘導」を始めた。7日時点で、約2100キロの距離を航行中という。

 チームの吉川真准教授は「打ち上げから3年半たち、いよいよ本番に差し掛かった。小惑星にたどり着けるか、そしてどんな星なのか。今、まさに緊張している」と心境を明かした。

 イオンエンジンの運転を往路で無事に終えたことについて、担当する西山和孝准教授は「初代はやぶさの不具合をとことん直し、自信を持っていた。地上でエンジンをつくるまでが勝負だった」と冷静に語った。「地球への帰り道も大丈夫か」と問われると「大丈夫と思う」と笑顔を見せた。

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