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【千葉・9歳女児殺害】鑑識官が血液の付着状況など証言 渋谷被告の裁判員裁判第3回公判

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【千葉・9歳女児殺害】
鑑識官が血液の付着状況など証言 渋谷被告の裁判員裁判第3回公判

渋谷恭正被告 渋谷恭正被告

 昨年3月、千葉県松戸市立六実(むつみ)第二小3年のレェ・ティ・ニャット・リンさん=当時(9)、ベトナム国籍=をわいせつ目的で連れ去り、殺害したとして、殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われた元同小保護者会長、渋谷恭正被告(47)の裁判員裁判第3回公判が6日、千葉地裁(野原俊郎裁判長)で開かれ、鑑識官が渋谷被告の軽乗用車内で見つかった血液の付着状況などについて証言した。主な内容は次の通り。

 【軽乗用車内の血痕】

 鑑識官 軽乗用車の中にあった眼鏡ケースや携帯灰皿、小物入れ、軍手などに血痕の付着を確認した。

 助手席背面のポケットから見つかった眼鏡ケースは表側に血痕が付いていた。発見時、眼鏡ケースの血液が付いた部分は助手席の背面に接していたのに、そこ(助手席の背面)には血が付いていなかったので、別の場所で眼鏡ケースに血液が付着し、乾いた後に、何者かがポケットにしまった可能性がある。

 小物入れについては、血痕らしきものが見えたので、局所的に試薬を使って調べたところ、血液と分かり、血痕と判断した。

 野原裁判長 局所的な調査でどうして範囲が分かるのか。油など別のものの可能性は。

 鑑識官 血痕らしき部分が、検査部分とつながっているように見えたので、そう判断した。

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