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【神戸中3女子自殺】いじめメモ隠蔽で指導 文科省、市教委に職員派遣

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【神戸中3女子自殺】
いじめメモ隠蔽で指導 文科省、市教委に職員派遣

記者団の取材に応じる文科省児童生徒課の松林高樹生徒指導室長(右端)=5日午後、神戸市 記者団の取材に応じる文科省児童生徒課の松林高樹生徒指導室長(右端)=5日午後、神戸市

 神戸市垂水区で平成28年10月、市立中3年の女子生徒=当時(14)=が自殺した問題で、文部科学省は5日、友人への聞き取りメモを隠蔽(いんぺい)していた市教育委員会に、同省児童生徒課の松林高樹生徒指導室長を派遣し、職員の懲戒処分の検討や組織体制の見直しをするよう指導した。

 これに先立ち林芳正文科相は閣議後の記者会見で「極めて遺憾。調査で把握した情報は規則で適切な管理を求めており、二度と同じことが起きないよう指導したい」と表明した。

 松林室長も市教委との面会後、いじめ防止対策推進法の趣旨は、教員に不都合な事実でも真摯(しんし)に調査することだと強調した。市教委は早急に再発防止策をまとめる方針。

 この問題では、市教委の首席指導主事が校長に指示し、いじめ内容などを記したメモが存在しないと遺族に虚偽の説明をしていた。

 市教委によると、メモには生徒がいじめられていた事実のほか、加害者側の名前が記されていた。

 また市教委は同日、校長が教員に「メモは存在しないものとして扱う」と一方的に伝えていたことも明らかにした。

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