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【アメフット】就活、進学に影響…正念場の日大ブランド

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【アメフット】
就活、進学に影響…正念場の日大ブランド

アメリカンフットボール部の反則問題に揺れる日本大学=東京都千代田区(佐藤徳昭撮影) アメリカンフットボール部の反則問題に揺れる日本大学=東京都千代田区(佐藤徳昭撮影)

 来春卒業予定の大学生らを対象にした企業面接などの採用選考が1日に解禁された。学生優位の「売り手市場」が続く中、アメリカンフットボール部の反則問題で揺れる日本大の学生の間では就職活動への影響を懸念する声もある。7月には高校生の大学選びを左右する進学相談や大学説明会、その後は受験シーズンが控えており、スポーツなどを前面に押し出しイメージアップを図ってきた「日大ブランド」は今後、正念場を迎えそうだ。

 「学生の就職活動へのご支援につきましては従前と変わらぬご高配を賜りますよう伏してお願い申し上げます」。5月29日、日大公式サイトに大塚吉兵衛学長名での異例のコメントが掲載された。アメフット部の反則問題が学生の就活に影響を与えないよう企業に配慮を求める内容だった。

 短大含め全国最多の学生数約7万8千人(平成29年5月現在)を誇る日大には、100万人規模の卒業生ネットワークがあるが、現役の就活生の胸中は複雑だ。

 反則問題の表面化以降、数社の企業を訪問したという法学部4年の男子学生(22)は「特に問題に関連した質問はなかった。今後(反則問題を)聞かれても、答えは用意してある」と力を込めた。「心配していても前に進めない」と話すのは経済学部4年の女子学生(22)。前述の学長コメントには「企業がむしろ萎縮するのではないか。学生のことを考えているようで、自分の姿勢をアピールしているだけの気がする」と違和感を示した。

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