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【日本再発見 たびを楽しむ】世界に2つしかない「26層くりぬき宝玉」~象牙彫刻美術館(甲府市)

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【日本再発見 たびを楽しむ】
世界に2つしかない「26層くりぬき宝玉」~象牙彫刻美術館(甲府市)

世界に2つしかない「26層くりぬき宝玉」がこの美術館で鑑賞できる 世界に2つしかない「26層くりぬき宝玉」がこの美術館で鑑賞できる

 中央道の甲府南ICにほど近い、幸せの丘ありあんすの敷地内にある「象牙彫刻美術館」(甲府市)は国宝級の象牙美術品やシベリアから発掘された3万~5万年前のマンモスの牙など、約300点の貴重な美術品を展示している世界でも類のない美術館だ。

 材質を生かして施された緻密な作品の数々は、超絶技の極みのものばかり。象牙彫刻品は現在、ワシントン条約により輸出入が禁止となっているだけに、多くの来場者が驚嘆の声を上げるという。

 館内の展示品は、世界遺産の実物を20分の1で精巧に再現した「法隆寺五重塔」や、象牙作品としては世界最大の「鳳凰」が代表作だが、同施設の磯野拓巳さんが「最も見てほしい」という作品は「26層くりぬき宝玉」。中国の技師が親子3代にわたって彫ったもので、台湾の故宮博物院とこの場所でしか見られない貴重なものだ。

 施設は山梨県の伝統工芸である「手彫りの印鑑」メーカーの日本印相協会が運営。入場料(大人500円、中高生200円、税込み)のみで全日本易占学会所属の鑑定士による無料姓名鑑定のサービスを受けられるほか、甲府盆地の絶景を一望できる展望台、本格フレンチが味わえるレストランなども完備。甲府の思い出に足を伸ばしてみては。

 ▽象牙彫刻美術館にも立ち寄る日帰りバスツアー、日本を楽しむプロジェクト「高級果実・甲州さくらんぼ狩り食べ放題と贅沢(ぜいたく)ごちそう会席」が5月29、30、31、6月1、2、3日出発の日程で開催される。問い合わせは、サンケイツアーズ(旅行企画・実施)(電)0570・00・8250。

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