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【エッシャーと私】(1)お笑い芸人・バカリズムさん リアルな描写に執念

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【エッシャーと私】
(1)お笑い芸人・バカリズムさん リアルな描写に執念

「エッシャーが残した言葉を読むと、何となく気持ちが分かる」と話すバカリズムさん(酒巻俊介撮影) 「エッシャーが残した言葉を読むと、何となく気持ちが分かる」と話すバカリズムさん(酒巻俊介撮影)

 オランダ生まれの奇想の版画家、マウリッツ・コルネリス・エッシャー(1898~1972年)の生誕120年を記念する「ミラクル エッシャー展」(産経新聞社など主催)が6月6日から、上野の森美術館(東京都台東区)で開催される。「だまし絵」の手法などを駆使し、見る者を“迷宮”へと誘い込むエッシャーの作品。その独創的で奥深い魅力を各界の著名人が語る。まずは同展ナビゲーターで音声ガイドのナレーションを担当したお笑い芸人、バカリズムさん(42)。

                   

 最も好きなのは「描く手」(1948年)ですね。手を描いている手が、またその手によって描かれている。発想の面白さだけじゃなくて、その細かさ。そこまでやらなくてもというくらい、リアルに描かれている。執念のようなものを感じます。

 「エッシャー」との出会いははっきりしませんが、「あ、何か見たことある」という絵がいくつかある。教科書に載っていたり、壁に飾られた絵やポスターだったり、小さい頃からそれがエッシャーの作品だと意識することなく見ていたんだと思います。変わった絵じゃないですか。「メビウスの輪」のようになっていたり、だまし絵みたいだったり。だから、他の絵画よりも面白がって見ていた気がします。

 〈ユーモアと毒を含んだ巧みなイラストによるフリップ芸など、“絵心ある芸人”で知られる〉

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