産経ニュース

奄美大島でチンアナゴ新種 研究者グループが発表

ライフ ライフ

記事詳細

更新


奄美大島でチンアナゴ新種 研究者グループが発表

新種として発表された「ニゲミズチンアナゴ」(台湾国立海洋生物博物館の小枝圭太研究員撮影) 新種として発表された「ニゲミズチンアナゴ」(台湾国立海洋生物博物館の小枝圭太研究員撮影)

 鹿児島県・奄美大島と加計呂麻島の間の大島海峡で、チンアナゴの新種が見つかり、研究者のグループが国際的な学術誌に8日付で発表した。近づくと姿を消すことから「ニゲミズチンアナゴ」と命名。奄美大島近海で魚類の新種が発見されたのは、平成24年のアマミホシゾラフグ以来という。

 発表者の一人で鹿児島大学国際島嶼教育研究センター奄美分室の藤井琢磨特任助教が28年1月に大島海峡の水深30メートル以上の砂泥地で初めて発見、撮影した。その後20回以上通い続けたが、近づくと穴の中に逃げ込み、ようやく採取できたのは「チンアナゴの日」とされる同年11月11日だった。

 採取したチンアナゴは体長70センチ余り。体中に散らばった薄茶色の水玉模様と、えらぶたの上に一対の大きな半円状の斑紋があるのが特徴だ。

 藤井特任助教は「奄美大島近海には面白い種がまだまだいる。さらに発見したい」と話す。

このニュースの写真

  • 奄美大島でチンアナゴ新種 研究者グループが発表
  • 奄美大島でチンアナゴ新種 研究者グループが発表
  • 奄美大島でチンアナゴ新種 研究者グループが発表

関連ニュース

「ライフ」のランキング