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伊方原発で微量の放射性物質含む水が漏洩 環境に影響なし

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伊方原発で微量の放射性物質含む水が漏洩 環境に影響なし

四国電力伊方原発2号機(右)。左は3号機、中央は1号機 四国電力伊方原発2号機(右)。左は3号機、中央は1号機

 四国電力は9日、定期点検中の伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の原子炉補助建屋で、原子炉を冷却する水が配管の弁から漏れるトラブルがあったと発表した。微量の放射性物質が含まれていたが、外部への影響はないという。

 伊方3号機は昨年12月、広島高裁が運転差し止めの仮処分を決定。燃料は原子炉容器から取り出されており、冷却に影響はない。

 同社によると、同日午前2時10分ごろ、巡視点検中の運転員が、冷却材の水を浄化して原子炉に戻す途中の配管の弁から水が漏れているのを発見。弁を閉じ、同4時40分ごろに漏洩(ろうえい)は止まった。漏れた量は約130ミリリットルで、含まれる放射能量は約20ベクレルと推定される。

 同社は漏れた原因などを調査するとしている。

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