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トイレットペーパーに熱中症の予防法 埼玉・熊谷市が1万ロール製作

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トイレットペーパーに熱中症の予防法 埼玉・熊谷市が1万ロール製作

熊谷市内で今夏にも配布される熱中症の注意喚起トイレットペーパー=25日、熊谷市役所(石井豊撮影) 熊谷市内で今夏にも配布される熱中症の注意喚起トイレットペーパー=25日、熊谷市役所(石井豊撮影)

 本格的な夏の到来に合わせて、全国有数の猛暑で知られる熊谷市は7月、「暑さ対策日本一」活動の一環として、市内の公共施設や商業施設などに熱中症予防を訴えるトイレットペーパーと、尿の色などで脱水症の危険度を判定するポスターを配布し、注意を呼びかける。

 トイレットペーパーは、熊谷市のマスコットキャラクター「ニャオざね」や県のマスコット「コバトン」などとともに、熱中症の症状や対処法、予防法などがプリントされている。今後は約1万ロールを製作し、同市内の公共施設や駅の計48カ所と、熱中症対策に取り組んでもらえる協力店に配布する予定だ。

 ポスターは、脱水症状の度合いが分かる尿の色を5~10段階の色見本で表示。さらに、つまんだ指の爪が白くなった後、元の色に戻るまでにかかる時間で脱水症状をチェックする方法を写真などで分かりやすく紹介する予定だ。男女トイレにそれぞれ掲示してもらう考えで、トイレットペーパーとともに各施設に配る。

 熊谷市の若手職員による暑さ対策プロジェクトチームが提案したもので、担当の市健康づくり課は「自治体がトイレットペーパーを熱中症予防で使う例は聞いたことがない。誰もが使うトイレの中で熱中症への注意を喚起し、予防法や対処法を啓発したい」と話している。

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