産経ニュース

【ノーベル文学賞見送り】「来年は2人分で盛り上がる」沼野充義東大大学院教授の話

ライフ ライフ

記事詳細

更新

【ノーベル文学賞見送り】
「来年は2人分で盛り上がる」沼野充義東大大学院教授の話

2017年10月、カズオ・イシグロ氏のノーベル文学賞受賞決定を発表するスウェーデン・アカデミーのダニウス事務局長(左)=ストックホルム(AP) 2017年10月、カズオ・イシグロ氏のノーベル文学賞受賞決定を発表するスウェーデン・アカデミーのダニウス事務局長(左)=ストックホルム(AP)

 ■現代の世界文学に詳しい沼野充義東京大学大学院教授の話「スウェーデン・アカデミーはノーベル賞の権威を非常に大事に考えており、今年はその権威が保てないという大きな判断を下した。そもそも選考過程が秘密主義過ぎるところもあり、選考が公平かどうかという批判もあるが、そうした厳しい立場を貫いてきたからこその判断だろう。今年は年に1度のお祭りはなくなるが、来年は2人分の発表とお祝いで、盛大に盛り上がるのではないか。世界にこれだけ言語やジャンルがある中で、毎年2人ぐらい発表してもいいのではないかと改めて思う」

「ライフ」のランキング