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皇后さま、“最後”のご養蚕 恒例の「山つけ」作業

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皇后さま、“最後”のご養蚕 恒例の「山つけ」作業

クヌギの枝に天蚕の卵をつける「山つけ」作業に取り組まれる皇后さま=平成30年5月2日、皇居内の養蚕施設(宮内庁提供) クヌギの枝に天蚕の卵をつける「山つけ」作業に取り組まれる皇后さま=平成30年5月2日、皇居内の養蚕施設(宮内庁提供)

 皇后さまは2日、皇居内の養蚕施設で、日本固有の「天蚕」の卵をクヌギの枝に付ける恒例の「山つけ」を行われた。養蚕は明治以降、皇后が代々、受け継いできた伝統の作業。天皇陛下が来年4月30日に譲位することが決まっており、皇后のお立場では今年が最後の養蚕作業となる。

 皇后さまは鳥などの被害から守るため、網で覆われた屋外の養蚕施設「野蚕室」で、1枚に25個の卵が付けられた短冊状の和紙12枚を枝に巻き付け、ホチキスで丁寧に留められた。クヌギの生育状況について担当者に「今年はクヌギの育ちが早いのね」と語りかけられる場面もあった。

 7月ごろに天蚕が繭をつけ、皇后さまが掻き取られるという。

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