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相場英雄さんの新連載「KID」8日スタート 監視社会をエンターテイメントに

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相場英雄さんの新連載「KID」8日スタート 監視社会をエンターテイメントに

新連載小説「KID」について語る相場英雄さん(酒巻俊介撮影) 新連載小説「KID」について語る相場英雄さん(酒巻俊介撮影)

 8日から本紙で連載小説をスタートさせる作家、相場英雄さん(50)。社会問題をストーリーに絡めた重厚な作品で話題を集めてきた。新連載「KID(キッド)」は、不可解な事件に巻き込まれた主人公が、身につけた特殊技能を駆使して黒幕に挑む活劇系ミステリー。見どころは「ノンストップのアクションシーンと監視社会の怖さ」だと話してくれた。 (聞き手 篠原知存)

「カメラがあってよかった」のか?

 --ずばり、どんな物語でしょうか

 「じつはアクション映画が大好きなんです。誰かの陰謀とか、国家の思惑とか、組織のしがらみとか、いろいろな要素がもつれ合いながら、ノンストップで転がっていく、そんな物語を小説で表現してみたいと思っていて、いい機会をいただいたので『ぜひ』と」

 〈香港の下町で中古フィルムカメラの店を細々と経営している城戸護(きど・まもる)。じつは特殊な経歴の持ち主で、警護のエキスパートだ。しばらく日本を離れていたが、依頼された仕事のために帰国したところ、捜査当局に追われるハメに。依頼人は何者だったのか。騒動は次々に連鎖して…〉

 --見どころはアクションシーンですね

 「そうです。それともう一つ、監視社会というのがこうなっていますよ、というのをストーリーの中で見せていきたい。そこの部分も面白く読んでもらえると思います」

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