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【被災地を歩く】三陸沿岸道路のトラック便 首都圏の市場も視野

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【被災地を歩く】
三陸沿岸道路のトラック便 首都圏の市場も視野

 今月中旬、岩手県宮古市田老にある田老漁協の加工場を再訪した。最初は昨年2月だった。新鮮な海産物などを復興道路「三陸沿岸道路」を使って仙台市まで直送するトラック便の試験運行の取材が目的だった。出発点の加工場で第1便のスタートに立ち会った。

 再訪の目的は試験運行開始から1年あまりが経過したトラック便の現状について取材するため。というのも、試験運行の開始後に加工場がある宮古市田老以南の三陸沿岸道路の整備が急ピッチで進んだからだ。

 県内では昨年11月29日に山田宮古道路(山田IC-宮古南IC間約14キロ)が開通、供用済みだった山田道路(山田南IC-山田IC間約7・8キロ)と宮古道路(宮古南IC-宮古中央IC間約4・8キロ)がつながり、約27キロの連続した自動車専用道となった。

 宮城県内では南三陸道路の志津川IC-歌津IC間約7・2キロが昨年12月9日までに開通、三陸沿岸道路の起点、仙台港北ICから連続する自動車専用道が89・7キロに伸び、本吉気仙沼道路の大谷海岸IC-気仙沼中央IC間約7・1キロが今年3月25日に開通した。

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