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【アート&デザイン都市 サン・テティエンヌの旅】(上) ル・コルビュジエが遺した街、フィルミニ

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【アート&デザイン都市 サン・テティエンヌの旅】
(上) ル・コルビュジエが遺した街、フィルミニ

2006年秋に完成したサン・ピエール教会。傾いた円錐形の帽子の先を切り取ったような外観がユニーク 2006年秋に完成したサン・ピエール教会。傾いた円錐形の帽子の先を切り取ったような外観がユニーク

 フランス南東部の都市、サン・テティエンヌ。サッカーファンなら、あのミシェル・プラティニが活躍し、元日本代表の松井大輔も所属したフランス一部リーグ、ASサン・テティエンヌを想起するかもしれない。

 パリから高速列車TGVで2時間50分、リヨン・サン=テグジュペリ国際空港からはシャトルバスで約50分と、アクセスも便利なサン・テティエンヌだが、日本ではまだ知られざる観光地。しかし近年、建築・デザイン好きの間で知名度が上がっている街でもある。

 なんと言っても、サン・テティエンヌはその都市圏内に欧州最大のル・コルビュジエ建築群があるフィルミニ市を擁する。また歴史的に武器や自転車、リボン製造などが盛んな工業都市だったことからデザインへの意識は高く、デザインを軸にした街づくりを推進。加えて、フランス国内ではパリのポンピドゥー・センターに次ぐ、充実のコレクションを誇る近現代美術館もあるという。さっそくアートとデザインの街を旅してみた。

■世界遺産の建築

 2016年に東京・国立西洋美術館を含む7カ国計17件がユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産に登録されたことで、近代建築の巨匠、ル・コルビュジエ(1887~1965年)への関心はますます高まっている。

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