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京都賞の賞金、1億円に倍増 35周年控えノーベル賞並みに 6月発表の第34回から 

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京都賞の賞金、1億円に倍増 35周年控えノーベル賞並みに 6月発表の第34回から 

 科学や芸術など多分野の国際的業績をたたえる「京都賞」を主催する稲盛財団(稲盛和夫理事長)は12日、同賞の賞金を従来の各部門5千万円から各1億円に増額すると発表した。今年6月に発表される第34回同賞から適用される。

 来年の同賞創設35周年を前にした記念事業の一環。ノーベル賞など、海外の主な国際賞と肩を並べる賞金額になる。併せて稲盛理事長は「『利他の心』を永久に」と題したメッセージを発表し、「京都賞は社会への恩返しであると同時に、私の利他の哲学の実践」と同賞への思いを述べた。

 同賞は昭和59年創設。エレクトロニクスやバイオテクノロジーなどの先端技術部門、生物学や数学などの基礎科学部門、音楽や演劇などの思想・芸術部門の3部門で計3賞が贈られる。過去受賞者にノーベル医学・生理学賞を受けた山中伸弥・京大教授(平成22年先端技術部門)、大隅良典・東京工業大栄誉教授(24年基礎科学部門)らがいる。

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