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「ニラと間違えた」スイセンで食中毒相次ぐ

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「ニラと間違えた」スイセンで食中毒相次ぐ

早咲きのスイセン 早咲きのスイセン

 山梨県内で家庭菜園などで育てたニラと間違え、一緒に栽培していたスイセンを誤食し、食中毒の症状を訴える患者が相次いだ。

 山梨県によると、4日までに、山梨市と甲府市の病院から管轄の保健所に「スイセンが混入した料理を食べた人が食中毒を起こした」との連絡を受けた。

 患者は山梨市1人、甲府市4人で、嘔(おう)吐(と)を訴えたが、全員快方に向かっているという。

 県衛生薬務課によると、山梨市の50代の女性が2日昼、知人にもらったニラで調理した「ニラ玉」を食べたが、ニラにスイセンが混ざっていた。

 甲府市では、30代の父親と10歳未満の男児3人が2日夕、家庭菜園のニラを具に入れたみそ汁を調理して食べたが、ニラの近くで栽培していたスイセンが混入した。

 保健所の調べで、いずれも病因物質はスイセンによる植物性自然毒と判明した。

 同課によると、スイセンは摂取すると嘔吐する有毒植物。県内では昨年も5人がニラと間違えて食べて食中毒の症状を訴えた。

 同課は調理前の材料の再確認などを呼びかけている。

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