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【万象】砂漠の天文台 雪に溶け込む望遠鏡

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【万象】
砂漠の天文台 雪に溶け込む望遠鏡

(欧州南天天文台提供) (欧州南天天文台提供)

 雪の中に溶け込むような白いアンテナはまるでミニチュアだが、近くの人間や車両と比べると大きさがよく分かる。

 写真は本格運用が始まった後のアルマ望遠鏡を初めて上空から撮影した1枚とされる。中央付近には、日本が担当した「モリタアレイ」の小型アンテナ12基も見ることができる。

 標高5000メートルの荒野で日々、さまざまな観測成果を挙げているアルマ。今は特に惑星や銀河が誕生する過程の解明や、生物の材料であるアミノ酸を太陽系外で発見することを目指している。人類の英知を結集し、宇宙の謎に挑む砂漠の天文台からは、これからも目が離せない。(晋)

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