産経ニュース

中国宇宙施設、きょうにも大気圏へ 破片落下の恐れ

ライフ ライフ

記事詳細

更新


中国宇宙施設、きょうにも大気圏へ 破片落下の恐れ

ドイツのレーダーが捉えた天宮1号(フラウンホーファー高周波物理・レーダー技術研究所提供) ドイツのレーダーが捉えた天宮1号(フラウンホーファー高周波物理・レーダー技術研究所提供)

 中国の宇宙実験施設「天宮1号」が2日にも大気圏に突入する。中国有人宇宙プロジェクト弁公室によると、大部分は燃え尽きるものの、燃え残った破片が地表に落下する可能性がある。

 同弁公室は、地表に到達する破片があってもごく一部だと説明。人口密集地域に落ちる可能性は低く、航空機の飛行などに危害が及ぶ恐れもほとんどないとしている。欧州宇宙機関(ESA)も、人に当たる確率は極めて低いとみている。

 天宮1号は全長約10メートルの円筒形で、大型バスほどの大きさ。有人宇宙ステーションの建設に向けた実験などを行うために2011年に打ち上げられた。16年3月に役目を終えて徐々に高度を下げ始め、同弁公室は今月2日に大気圏に突入する可能性が高いとの予測を発表していた。(共同)

「ライフ」のランキング