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那須にライチョウ1羽移送 人工繁殖目指す

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那須にライチョウ1羽移送 人工繁殖目指す

那須どうぶつ王国が人工飼育している雌のニホンライチョウ=22日午後、栃木県那須町(同園提供) 那須どうぶつ王国が人工飼育している雌のニホンライチョウ=22日午後、栃木県那須町(同園提供)

 栃木県那須町の那須どうぶつ王国は22日、飼育している国の特別天然記念物で絶滅危惧種の「ニホンライチョウ」の人工繁殖を目指し、大町山岳博物館(長野県大町市)から雄1羽を受け入れると発表した。27日に移る予定。

 那須どうぶつ王国では、昨年7月に同園でふ化した雌1羽を育てており、体長約30センチ、体重は600グラム以上の成体になった。那須に移動する雄は昨年6月に大町でふ化し、体重は約500グラム。つがいにして早ければ5月ごろに産卵するという。

 2012年に環境省などが「ライチョウ保護増殖事業計画」を策定。事業を進める環境省によると、これまでに大町のほか富山市ファミリーパーク、上野動物園(東京)で人工飼育されたつがいからひなが生まれ、22日時点で12羽が育っている。

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