産経ニュース

インフルエンザ治った証明書「要」「不要」? なぜ分かれる学校の対応

ライフ ライフ

記事詳細

更新


インフルエンザ治った証明書「要」「不要」? なぜ分かれる学校の対応

学校保健安全法施行規則で定められた出席停止期間の基準 学校保健安全法施行規則で定められた出席停止期間の基準

 平成11年に統計を取り始めて以来最多の患者数を記録するなど猛威をふるうインフルエンザだが、治った子供が登校を再開するとき、学校から医療機関の「治癒証明書」を求められただろうか? 実はこの証明書、求める学校と求めない学校に対応が分かれている。なぜなのか。

沖縄県は「意義はない」

 インフルエンザによる休校や学級閉鎖が全国の学校で相次いだ2月、沖縄県は「治癒証明書の求めを控えることについて」とする協力依頼文書を、同県教育庁などにあてて出した。

 インフルエンザの治癒証明書は、感染者が通学を再開する際、学校が保護者に提出を求める医療機関作成の文書だ。「完治証明書」「登校(登園)許可書」などとも呼ばれることもある。

 県地域保健課の山内美幸班長(46)は「証明書の作成は、医療機関の負担になるし、証明書をもらいに病院へ行った児童生徒が別の病気にかかる懸念もある」と、証明書に「意義がない」理由を説明する。

 学校保健安全法施行規則で定められた出席停止期間をきちんと守れば感染拡大を防げるという立場から、同期間中の検温結果など、家庭における経過の報告を記した文書を証明書の代わりにするよう提案した。

続きを読む

このニュースの写真

  • インフルエンザ治った証明書「要」「不要」? なぜ分かれる学校の対応

「ライフ」のランキング