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ホーキング博士死去 難病と闘い情熱で宇宙の謎探究

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ホーキング博士死去 難病と闘い情熱で宇宙の謎探究

宇宙物理学者のホーキング博士=2016年4月12日、ニューヨーク(ロイター) 宇宙物理学者のホーキング博士=2016年4月12日、ニューヨーク(ロイター)

 死去した14日は、最も影響を受けたというアインシュタインの誕生日だった。親交があった東京大の佐藤勝彦名誉教授(宇宙論)は「天才的なひらめきと、センスの良さを持つ方を失った。宇宙物理学の大変な損失だ」と惜しんだ。

 旺盛な探究心で1990年代は相対性理論や量子論を駆使してタイムマシンを研究していた。来日した際、佐藤氏がなぜその研究をするのかと聞くと「障害者にとっては楽しみなんだよ」と語ったという。

 冗談が大好きなことでも知られ、講演では何回もジョークを飛ばす。自身が提唱したブラックホールの蒸発仮説について、最先端の加速器で実証されれば「ノーベル賞はいただきだ」と話し、聴衆を沸かせた。

 宇宙に行くことに憧れ、2007年に飛行機で無重力を体験。太陽系もいずれ寿命を迎えるため、人類が生き残るには「他の星に住むしかない」と太陽系外の探査計画を16年に発表するなど晩年も注目を集めた。

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