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藤井聡太六段「四冠王」 デビュー年度にいきなり伝説 最年少タイトルへ「実力蓄える時期」

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藤井聡太六段「四冠王」 デビュー年度にいきなり伝説 最年少タイトルへ「実力蓄える時期」

 「次は最年少タイトルだ」-。早くもそんな声が聞かれる将棋の最年少プロ、藤井聡太六段(15)が13日、再び大記録を打ち立てた。平成28年10月のプロ入りからわずか約1年半。1年を通じて活動した実質的なデビュー年度に対局数、勝数、勝率、連勝の記録4部門トップを独占する「四冠王」を達成した。

 国民栄誉賞を受賞した第一人者、羽生善治棋聖=竜王=は、「全4部門1位は1年間安定した活躍をしないと到達できない記録。デビューから29連勝の前人未到の大記録が、今回の大きな原動力になった印象。今後もどのような記録が生まれるか楽しみ」とたたえた。

 昨年6月、史上最多の29連勝を達成。その後も順風満帆に見えたが、その陰で転換期になったと思われる対局があった。同12月の叡王戦本戦トーナメント1回戦。トップ棋士の証しとされる、名人戦A級順位戦に在籍する深浦康市九段との対戦だった。

 藤井六段が優位に進めていたが、深浦九段の持ち前の粘りで逆転負けを喫した。日本将棋連盟常務理事の森下卓九段は「あの敗戦は相当にこたえたと思う。あれから目の色が変わった」と話す。

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