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【就活リサーチ】挫折や失敗を「自分の強み」に

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【就活リサーチ】
挫折や失敗を「自分の強み」に

 理系のBさんは2年生のとき、ゼミの大切なリポートの提出期限に間に合わなかったという失敗の経験があり、教授から提出の遅れについてきつく叱られました。多少安易に考えていましたが、遅れることの意味を深く考え、失敗を繰り返さないために、スケジュール管理やタスクリストを作成して自分の予定と課題の進捗(しんちょく)を常に把握するようにしました。ESでは、効率的にリポートを作成するためにテンプレートを作るなどの工夫をしたことや、エクセルで予定や課題の進捗の一覧表を作って提出の抜け漏れがないようにしたというエピソードを書いたそうです。

 AさんもBさんも、何かで優勝したり、表彰されたりという目立った成果はありません。しかし、挫折や失敗から改善点を見つけ、それに真摯(しんし)に取り組んできた人柄が感じ取れます。挫折経験やリポートの締め切りに間に合わないという失敗は、一見弱みのようですが、それを補うために努力した経験は強みとしてアピールの材料になるのです。

 何を思って行動したのか、その結果から何が得られたのかを整理してみてください。「自分の強み」を理解することは、就活で心強い武器になります。(キャリタス就活 大栗愛子)

                   

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