産経ニュース

障害者スポーツ4大会に初の天皇、皇后杯授与へ 普及願われたお気持ち踏まえ

ライフ ライフ

記事詳細

更新


障害者スポーツ4大会に初の天皇、皇后杯授与へ 普及願われたお気持ち踏まえ

 宮内庁は13日、車いすバスケットや車いすテニスなど障害者スポーツ4大会の優勝者やチームに天皇杯、皇后杯を授与すると発表した。スポーツ大会では20大会で天皇杯、12大会で皇后杯が授与されているが、障害者スポーツでの授与は初めて。23日に日本障がい者スポーツ協会側に宮内庁から賜杯が渡される。

 賜杯が授与されるのは▽日本車いすバスケットボール選手権大会(天皇杯)▽日本女子車いすバスケットボール選手権大会(皇后杯)▽飯塚国際車いすテニス大会(男子シングルス優勝者に天皇杯、女子シングルス優勝者に皇后杯)▽全国車いす駅伝競走大会(天皇杯)-の4大会5競技。 天皇陛下は皇太子時代の昭和39年、東京パラリンピックの名誉総裁にご就任。また、天皇、皇后両陛下は翌40年に始まった「全国身体障害者スポーツ大会」(現在の全国障害者スポーツ大会)には、平成2年に皇太子さまに譲るまでほぼ毎年臨席するなど、障害者スポーツの普及を願われてきた。

 宮内庁は両陛下のお気持ちを踏まえ、来年4月30日の陛下の譲位前に障害者スポーツへ天皇、皇后杯を授与することとした。今回は大会規模や歴史を勘案して4大会としたが、関係団体から願い出があれば新たに検討する。

「ライフ」のランキング