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【技あり!ほねつぎの健康術】(45)骨の健康“神頼み”

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【技あり!ほねつぎの健康術】
(45)骨の健康“神頼み”

 高齢者になれば多くの人は骨が脆(もろ)くなります。それでは手の骨を丈夫にする方法は、次の3つのうちどれが一番効果があるでしょうか。

 (1)腕立て伏せで筋力をつける(2)握力運動をする(3)神様に頼む。

 答えは(3)の「神様に頼む」。私が老人クラブなどで講演を頼まれたときはこの問いかけから始めます。「神頼みしか手立てがないのか」と笑われますが、次のような説明を聞くと納得し、毎日、神様を拝み始めます。

 「骨への衝撃は骨を丈夫にする効果がある」という研究結果がありますが、拍手(かしわで)を力強く打つ衝撃が骨を丈夫にするのです。朝は東、昼は南、夕は西の太陽を望んで拍手を打ち、「骨を丈夫に」と祈ります。皆さんも毎日、太陽に向かって拍手を打ちましょう。丈夫な骨になりますよ。

 次に効果的な拍手の方法です。初詣などは「二拝二拍手一拝」の神社が多いですが、拍手の数が3回、4回、8回の神社もあります。健康のためにはたくさん打ちましょう。両腕を肩の高さで大きく開き力強く打つことです。

 ゆっくりと深く拝礼すれば、良い前屈運動にもなります。前屈の前に力強く足踏みして地面を踏み固めましょう。四股の要領です。下肢の骨に伝わる衝撃で骨が丈夫になります。

 日常でこのようなことを心がけ、骨の健康を維持する生活を送ってください。(加藤和信)

                  

 問い合わせ先=公益社団法人 日本柔道整復師会(電)03・3821・3511(平日午前10時~午後5時)FAX03・3822・2475

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