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東京マラソン日本新の設楽悠太選手 故郷の寄居で熱烈歓迎 埼玉

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東京マラソン日本新の設楽悠太選手 故郷の寄居で熱烈歓迎 埼玉

母校で熱烈な歓迎を受けた設楽悠太選手=12日、寄居町立男衾中学校(石井豊撮影) 母校で熱烈な歓迎を受けた設楽悠太選手=12日、寄居町立男衾中学校(石井豊撮影)

 2月の東京マラソンで2時間6分11秒で2位になり、男子マラソンの日本記録を16年ぶりに更新したホンダ陸上競技部の設楽悠太選手(26)が12日、出身地の埼玉県寄居町に帰り、町民らから熱い歓迎を受けた。

 午前10時前、設楽選手が同町役場に姿を見せると、出迎えた町民や町立寄居保育所の園児らから大きな歓声が上がった。花輪利一郎町長が「町民に大きな感動と元気、勇気をいただいた。ありがとう」と祝福すると、設楽選手は「僕一人の力ではなく、たくさんの支えと応援があった結果」と感謝の気持ちを伝え、気軽に町民との握手や記念撮影に応じていた。

 町商工会副会長の大久保和勇さん(61)は「東京オリンピックではお兄ちゃんの啓太選手と一緒に頑張りメダルを取ってほしい」とエールを送った。

 続いて母校の町立男衾中学校を訪れ、拍手で出迎えた同校生徒と町立男衾小学校の児童合わせて約650人と交流。質問コーナーでは児童や生徒が次々とマイクを握った。

 「親友は」との問いに設楽選手は「ランナーでは特にないが、一番気になる選手は兄貴」と啓太選手の名を挙げた。「疲れたらどんな気持ちで走るの」と聞かれると、「正直あんまり疲れない」と答え、会場から「エーッ」と驚きの声も。

 同中陸上部の3年、土橋駿太さん(15)は「あこがれの先輩。日本新記録は本当にすごい。自分も高校で長距離を続け、先輩のような有名な選手になりたい」と話していた。

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