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【防衛オフレコ放談】官邸が注目する軍事漫画「空母いぶき」 F35B導入で漫画のリアル追認できるか 

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【防衛オフレコ放談】
官邸が注目する軍事漫画「空母いぶき」 F35B導入で漫画のリアル追認できるか 

実写映画化されることになった「ビッグコミック」(小学館)連載の人気漫画『空母いぶき』 実写映画化されることになった「ビッグコミック」(小学館)連載の人気漫画『空母いぶき』

 「ビッグコミック」(小学館)で連載されている人気漫画『空母いぶき』(かわぐちかいじ作 協力・惠谷治)が防衛省・自衛隊でますます話題となり、最近では「首相官邸が注目している」(自衛隊幹部)と指摘されている。その理由は、2月に実写映画化が公表されたことだけではない。年末までに導入の是非に最も関心が高まることが予想される装備が主役であることが大きい。(社会部編集委員 半沢尚久)

近未来に中国軍と衝突

 空母いぶきのストーリーは、近未来に中国軍が奇襲攻撃で沖縄県の尖閣諸島や先島(さきしま)諸島を占領。島民が拘束され、自衛官に犠牲者も出る中、いぶきは先島諸島海域に向かうが、行く手には中国軍の空母が立ちはだかり、いぶきに搭載された戦闘機が中国軍空母搭載の戦闘機と対決する-といった具合に展開していく。

 冒頭ではまず、工作員とみられる中国人が尖閣諸島に上陸し、平時とも有事ともいえないグレーゾーン事態が描かれる。次に訪れる事態では、中国艦艇などの動向ににらみを利かせるため日本最西端にある沖縄県の与那国島で平成28年に運用を始めたばかりのレーダーサイトが中国軍戦闘機に爆撃され、有事へと発展していく。

 ある自衛官は「日中間で懸念される有事シナリオが提示されている」と話し、別の自衛官も「装備とその運用が緻密に描かれている」と評価する。

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