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【Drone Times】ドローンのプログラミングで国語力を鍛える? 奈良の中学生向け公開授業を見学してきた!

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【Drone Times】
ドローンのプログラミングで国語力を鍛える? 奈良の中学生向け公開授業を見学してきた!

「論理国語(仮称)」とドローンとプログラミングの愛称

 二田先生は授業をふりかえり、「生徒達が前向きだったことから、まずは成果があったと思う」と話した。

 二田先生の問題意識は、プログラミングを教えよ、と広く言われるその風潮にある。「というのも、プログラミングそのものを学ぶ目標にすることは、実社会や実生活で活かせるスキルになるかどうかに疑問の余地があると考えられるから。なんのために、という視点を補完する必要がある。実生活の課題を解決するためには、分割することや、それを伝える適切な表現方法を獲得することが必要だ。そう考えると、課題を解決するために、プログラミング的思考が有効だ。国語でプログラミング的思考を育成させることができるはずなので、それを授業で実践した」

 ドローンを使ったことについても、「生徒が『おもろい』と思ってもらえると思った、というのが一番だ。抽象的なプログラミングで、具体的なものが動くとことで、論理の可視化を体験できることも大きい。キャラクターを動かすプログラミングをさせたこともあるが、それよりもつかみどころがある」という。

 ところで、国語のテスト対策に、この授業は役立つのだろうか。「たとえば評論文が読める、ということは、論理をとらえられている、ということ。その思考訓練の基礎固めができる」という。少なくとも点数アップのベースとなる論理的思考の訓練として、従来にはなかったアプローチであることは確かだ。

 「論理国語」が学校の科目に組み込まれるとき、教え方のひとつとして教科書のヨコに、ドローンと、プログラミング用のタブレットが当たりまえのように置いてある時期が、遠くないのかもしれない。(Murayama

ゲストとして登壇した日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ小川浩司さんの講演。「アイディア」を生み出すには「仕組みの理解」が必要で、「仕組みの理解」が進めば「アイディア」が浮かぶ、と説いた ゲストとして登壇した日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ小川浩司さんの講演。「アイディア」を生み出すには「仕組みの理解」が必要で、「仕組みの理解」が進めば「アイディア」が浮かぶ、と説いた

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