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現行「トーマス号」引退へ 富士急、老朽化で来年2月

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現行「トーマス号」引退へ 富士急、老朽化で来年2月

「きかんしゃトーマス」のキャラクターを装飾した富士急行の「トーマスランド号」5000形=1月、山梨県大月市 「きかんしゃトーマス」のキャラクターを装飾した富士急行の「トーマスランド号」5000形=1月、山梨県大月市

 富士急行が、世界文化遺産・富士山に近い山梨県の大月-河口湖間で運行する「トーマスランド号」の現行車両を来年2月に引退させる方針を固めた。子供に人気のキャラクター「きかんしゃトーマス」を外観と車内に装飾し、鉄道ファンからも親しまれていたが、老朽化して部品の確保も難しくなったのが理由。

 富士急は新たなトーマスランド号の運行を今月21日に始め、現行車両が引退するまで新旧両方の列車を走らせる。現行車両は引退後、下吉田駅(富士吉田市)で保存する方針だ。

 現行車両「5000形」は富士急が発注して新造し、昭和50年に登場。沿線の遊園地「富士急ハイランド」(富士吉田市)に今年で開業20周年となる施設「トーマスランド」が誕生したのをきっかけに、トーマスランド号に改造した。新車両はJR東日本から譲り受けた中古車両で、「現行ほど凝った装飾にはならない」(関係者)。富士急は、より本格的なトーマスランド号を数年後に導入することを検討している。

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