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【正しい電気の選び方】(下)将来の電源どうする 今の選択、再考で環境保全

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【正しい電気の選び方】
(下)将来の電源どうする 今の選択、再考で環境保全

2月8日に開催された環境教室の様子=福井県小浜市 2月8日に開催された環境教室の様子=福井県小浜市

 電力市場は平成12年に自由化が始まったが、現在でも市場でのシェアは既存の電力会社が90%以上を占めている。この背景には、国内の発電所の大半が依然として既存の電力会社のものだという事情がある。

 自由化によって電気を売る事業者が増え、選択の幅は広がった。しかし現状は「販売会社の選択肢が広がったにすぎず、電気自体は旧来のものを使用し続けているのが実態」でもある。

 ただ、中島健吾・エコスタイル取締役電力事業部長は、「事業者の選択肢が広がったことは無意味ではない」とも話す。それは、新電力の中に今後独自の電源を生み出していこうと構想しているところもあるからだ。

 「地球環境の将来を案じている消費者は、電力会社を選ぶ際に、“今後その会社が何をしようとしているのか”をよく見ればいいのではないか。例えば、CO2を排出しない電源の創出を目指す新電力から電気を買えば、将来的にはそうした方向に進んでいくことになる。消費者は、電力会社選びを通じて将来の電源を選べるようになった」

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