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東日本大震災7年 歳月は流れても…それぞれの想い 東北

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東日本大震災7年 歳月は流れても…それぞれの想い 東北

七十七銀行女川支店の慰霊碑で行われた追悼式では参列者151人が黙祷を捧げた=宮城県女川町(塔野岡剛撮影) 七十七銀行女川支店の慰霊碑で行われた追悼式では参列者151人が黙祷を捧げた=宮城県女川町(塔野岡剛撮影)

 商品が床に散乱した店、看板が落ちそうな飲食店。銀行のポスターは日に焼けて、色あせていた。

 歩き続けてしばらく。ようやく、5人の若者に出会った。

 県外からこの日に合わせて訪れた大学生。福島市出身の1人の案内で、福島の、浪江のいまを感じていた。(内田優作)

追悼式

≪岩手≫

 岩手県と宮古市の合同追悼式は、震災で行方不明と関連死を含め569人が犠牲となった宮古市の市民文化会館に遺族、来賓、関係者ら約800人が参列して開かれた。

 達増拓也知事は式辞で、平成?年度に宮古市と北海道室蘭市を結ぶ県内初のフェリーが就航、震災以来不通となっていたJR山田線の宮古|釜石間が復旧、三陸鉄道に移管されることなどを挙げ、「ふるさと岩手・三陸の創造を目指して復興を進めることを誓う」と改めて決意を示した。

 式後には「住宅再建はゴールを目指す時期に来ているが、住宅再建も仕事もこれからという人もいる。被災者一人一人に寄り添った復興が重要」と語った。

≪宮城≫

 仙台市追悼式は同市宮城野区の宮城野体育館で行われ、遺族や関係者約340人が参列した。7年を迎えた今年、郡和子市長が就任後初の式辞を述べた。

 参列した村井嘉浩知事は追悼の辞で、「人知を超える大災害を前に無念の思いで黙礼し、手を合わせることしかできない悲しみは、どれほどの歳月が流れようとも薄らぐことはない」と述べた。その上で、「県民と心を一つにしてさらなる復興に邁進することを堅く誓う」と語った。

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