産経ニュース

【東日本大震災7年】東電、柏崎刈羽原発に「訓練棟」 VRなどで現場の危険を疑似体験 4月に運用開始へ 

ライフ ライフ

記事詳細

更新

【東日本大震災7年】
東電、柏崎刈羽原発に「訓練棟」 VRなどで現場の危険を疑似体験 4月に運用開始へ 

安全ベルトでぶら下がった状態を体験できる装置=8日、柏崎刈羽原発 安全ベルトでぶら下がった状態を体験できる装置=8日、柏崎刈羽原発

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から7年を迎えるのを前に、東電ホールディングスは安全・安心に向けた取り組みの一環として、労働災害を学ぶ研修施設「体験型総合訓練棟」を柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)の敷地内に整備した。現場の作業に潜む危険を若手からベテランまでが疑似体験することでリスクを予知、回避できる能力を養い、事故防止につなげる。東電は4月に本格的な運用を始める。(松崎翼)

 施設は高さ約12メートルの2階建てで、延べ床面積は約1700平方メートル。総工費は約5億円。報道陣に8日公開された。

 1階の体験訓練室では、仮想現実(VR)の装置で高い場所からの落下を疑似体験できるほか、命綱付きのベルト「安全帯」を装着してぶら下がったり、手などが機械に巻き込まれる状況を確認できる設備も導入した。また、蛍光塗料がライトで浮かび上がる様子を通じ、目に見えない放射性物質の扱い方を学べる。

 2階は「トラブル展示室」。福島事故や平成19年の中越沖地震で発生した柏崎刈羽原発の火災事故の概要を伝えるとともに、過去に起きた労働災害の原因や対策、教訓をパネルや動画で説明。安全意識の向上を図る場とする。

続きを読む

このニュースの写真

  • 東電、柏崎刈羽原発に「訓練棟」 VRなどで現場の危険を疑似体験 4月に運用開始へ 
  • 東電、柏崎刈羽原発に「訓練棟」 VRなどで現場の危険を疑似体験 4月に運用開始へ 

関連ニュース

「ライフ」のランキング