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【レスリング】伊調馨選手への“パワハラ”告発に警視庁は「出入り禁止にした事実はない」

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【レスリング】
伊調馨選手への“パワハラ”告発に警視庁は「出入り禁止にした事実はない」

伊調馨選手(左)と栄和人強化本部長 伊調馨選手(左)と栄和人強化本部長

 女子レスリング五輪4連覇の伊調馨選手(33)に日本レスリング協会の栄和人強化本部長がパワーハラスメントをしていたとする告発状が提出された問題で、警視庁の幹部は2日、産経新聞の取材に対し、伊調選手が練習先だった警視庁への出入りを禁止されていたとする告発状の指摘について、「警視庁が出入り禁止にした事実はない」と述べた。

 告発状では、伊調選手は男子フリースタイルの日本代表コーチを務める男性から指導を受け、男性が所属する警視庁レスリング部で練習していたが、リオデジャネイロ五輪での優勝後、協会は伊調選手に対し、警視庁への出入り禁止を命じたと指摘。協会の指示だったため、警視庁レスリング部の監督も出入り禁止に従い、その後、男性も警視庁レスリング部から排除された、などとしていた。

 警視庁幹部は、リオ五輪後に伊調選手が練習に参加しなくなったのは事実とした上で、「伊調選手は、リオ五輪後もレスリング部の子供向けイベントなどに参加していた。警視庁が出入り禁止にした事実はない」と説明。男性の処遇についても「所属する機動隊内の通常の配置転換だ。実際にリオ五輪後も1年間はレスリング部のコーチをしており、現在も機動隊で勤務している。排除の事実はない」と話した。

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