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【東日本大震災7年】礎築いて140人が巣立つ 福島・ふたば未来高で初の卒業式「かけがえのない3年間」

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【東日本大震災7年】
礎築いて140人が巣立つ 福島・ふたば未来高で初の卒業式「かけがえのない3年間」

丹野純一校長(右)から卒業証書を受け取る卒業生=1日午前、宮城県立ふたば未来学園高(内田優作撮影) 丹野純一校長(右)から卒業証書を受け取る卒業生=1日午前、宮城県立ふたば未来学園高(内田優作撮影)

 東京電力福島第1原発事故の影響で休校した福島県双葉郡内の県立高5校を集約する形で平成27年4月に開校した「県立ふたば未来学園高」(広野町)で1日、卒業式が開かれ、1期生140人(男子93人、女子47人)が学び舎を巣立った。(内田優作)

 式には保護者300人のほか、教諭、在校生、関係者ら計約440人が参列。拍手に迎えられ、卒業生は緊張した面持ちで体育館に入場した。卒業生の名前が読み上げられ、丹野純一校長が各クラスの生徒代表に卒業証書を手渡した。証書の朗読では、丹野校長が声を詰まらせる場面も。

 丹野校長は「この学校から小さな変革者が何人も生まれた。一人一人の挑戦に心から拍手を送りたい」とそれぞれの3年間をたたえた。

 式には同高を支援する「ふたばの教育復興応援団」のメンバーの小泉進次郎衆院議員や、ソフトバンクなどのテレビCMを手掛けたクリエーティブ・ディレクターの佐々木宏さん(63)、元陸上競技選手の為末大さん(39)らも駆け付け、卒業を祝った。

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