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モネ「睡蓮-柳の反映」 4月から修復、来年6月公開へ

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モネ「睡蓮-柳の反映」 4月から修復、来年6月公開へ

国立西洋美術館が所蔵するモネの「睡蓮」 国立西洋美術館が所蔵するモネの「睡蓮」

 戦後所在不明となり、一昨年パリのルーブル美術館で見つかった印象派の画家、クロード・モネ(1840~1926年)の油彩「睡蓮(すいれん)-柳の反映」について、寄贈を受けた国立西洋美術館(東京)が26日、詳細を公表した。著しく破損しているが、4月から修復し、来年6月の公開を目指す。馬渕明子館長は「今後のモネ研究に欠かせない貴重な発見」と話した。

 縦2メートル、横4・2メートルの横長の大作。柳が映り込む睡蓮の池が荒々しいタッチで描かれているが、上半分がほぼ失われている。欠損部分はそのままに、絵の具の亀裂や剥落を修復する方向で検討している。

 第一次大戦中の1916年の制作。モネが晩年、集大成として取り組んだパリ・オランジュリー美術館の連作装飾画「睡蓮」の1点に類似しており、馬渕館長は「すでに第一次大戦中から横長の大装飾画を構想していたことを示す重要な習作」と位置づける。

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