産経ニュース

【草津白根山噴火】草津白根山噴火から1カ月 観光と防災、両立探る

ライフ ライフ

記事詳細

更新

【草津白根山噴火】
草津白根山噴火から1カ月 観光と防災、両立探る

 草津白根山の本白根山(群馬県草津町)の噴火を受け、観光が主要産業の同町が防災との両立を模索し続けている。町は新たなハザードマップ(被害想定図)の作成を進めるなど安全アピールに余念がない。23日で発生1カ月。観光と防災の兼ね合いをめぐっては過去に箱根山(神奈川県)でも問題化しており、各地域の防災態勢を担う「火山防災協議会」の機能強化も求められる。

 「草津町は嘘を言わない、隠し事をしない。ビジネスを一番にしない。温泉自体に魅力があれば客は戻る」。草津町の黒岩信忠町長は力を込める。「噴火した山をあえて見せる」(同町)として観光協会の公式サイト上では火口付近のカメラ映像を公開。宿泊キャンセルが相次いでいた温泉街は徐々に活気が戻っており、町は立ち入り規制範囲を見直し、現在範囲内となっている国道を開通させることも視野に入れる。

 一方、噴石被害の出た「草津国際スキー場」はスキー客の約15%が利用していたロープウエーと山頂のリフト2本に加え、規制範囲内のゲレンデを閉鎖。全長8キロというスキー場の魅力より安全を優先した。

続きを読む

このニュースの写真

  • 草津白根山噴火から1カ月 観光と防災、両立探る
  • 草津白根山噴火から1カ月 観光と防災、両立探る

関連ニュース

「ライフ」のランキング