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体験型観光の「農泊」に脚光 みそ造りやトレッキング 山梨の甲州民家情報館、利用100人突破

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体験型観光の「農泊」に脚光 みそ造りやトレッキング 山梨の甲州民家情報館、利用100人突破

養蚕農家特有の「突き上げ屋根」(中央)が特徴の甲州民家情報館=甲州市塩山下小田原(松田宗弘撮影) 養蚕農家特有の「突き上げ屋根」(中央)が特徴の甲州民家情報館=甲州市塩山下小田原(松田宗弘撮影)

 農山漁村での滞在と体験イベントを組み合わせた旅「農泊」への取り組みが進んでいる。江戸後期の養蚕農家を改装した山梨県甲州市の「甲州民家情報館」では昨年8月から、ほうとう作りが体験できる農泊を開始、半年間で約100人が利用した。都留市、道志村でも、宿泊に農業体験などを組み合わせた「観光プラン」を来年度以降、開始する計画で、新たな旅の形態として脚光を浴びそうだ。(松田宗弘)

 「昔話の世界のよう。地域の方々が温かく、ママ友や子供たちとまた来たい」

 先月13日、NPO山梨家並保存会が運営する同館(甲州市塩山下小田原)で「ほうとう作り」に参加した県内在住の40代の主婦は感激した様子で話した。

 同館は山梨家並保存会が平成22年に改装、地域住民と観光客が交流できる餅つき大会や、童謡を楽しむ会などの体験イベントを開催。昨年8月、利用者が増えるとみて、「簡易宿所」の営業許可を取得した。

 宿泊料金は、1組1棟貸し(板の間20畳と和室2部屋、ユニットバス、自炊設備)で土日利用の場合、施設利用料2万円と、宿泊料3千円(大人一人)。

 同保存会事務局の内田希恵さん(27)は「宿泊できる本物の茅(かや)葺(ぶき)きの家は少ないので、ぜひお泊まりいただきたい」とした上で、「ワイナリー見学、観光農園、市民農園を組み合わせたプランの追加も検討中で、近く、ホームページも立ち上げます」と話す。

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