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日本人の身長が低くなった! 昭和55年以降生まれで確認

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日本人の身長が低くなった! 昭和55年以降生まれで確認

 衛生状態の改善とともに、長期にわたって伸びてきた日本人の成人の平均身長が、昭和55(1980)年生まれ以降、縮む傾向にあることが、国立成育医療研究センター研究所の森崎菜穂室長らのチームの調査で分かった。300万人を超す身長データを分析し、専門誌に論文を発表した。

 最新の平成8(1996)年生まれの平均を見ると、男性はピーク時に比べ0.64センチ、女性は0.21センチ低い。差はわずかだが、低下傾向ははっきりしていた。

 身長が低くなった直接の原因は明らかではないが、昭和55年ごろから深刻化した健康関連の問題に、体重2500グラム未満で生まれる「低出生体重児」の急激な増加がある。低体重で生まれると成人後の身長が低い傾向があることは過去の研究で示されているため、チームは「それが原因の一つになっている可能性もある」と指摘している。

 日本人の成人の平均身長は過去約100年で約15センチ伸びた。公衆衛生や国民の栄養状態の顕著な改善によるとされる。森崎さんによれば「近年は伸び止まっているのではないか」との指摘もあったが、詳しい分析は行われていなかったという。

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