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食品添加物「無添加」「不使用」のほうが安全なのか 

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食品添加物「無添加」「不使用」のほうが安全なのか 

加工食品で目にする「無添加」「不使用」の表示。日本添加物協会は「消費者に誤認を与える」として自粛を求めている(平沢裕子撮影) 加工食品で目にする「無添加」「不使用」の表示。日本添加物協会は「消費者に誤認を与える」として自粛を求めている(平沢裕子撮影)

 また、現在は食品衛生法で使用が認められているものしか添加物として使えない。例えば、発がん性がある化学物質は添加物として使えない。使用が認められる物質でも、毎日食べ続けても安全な量しか使ってはいけないと決められている。

 厳しい安全基準があるうえ、この基準を守っているかも行政により厳格にチェックされている。

 科学の視点からは現在の添加物には、なんの問題もないが、その事実が消費者に伝わらず、半世紀前にできあがってしまった「危ない」イメージが払拭できずにいるといえる。

消費者は損をしている

 JAFAは昨年11月、一般消費者にアンケート調査を行った。「無添加」「不使用」と表示された商品のほうが、表示されていない商品より安全だ、とこたえる人が半数を占めた。

 だが、有路教授は「無添加・不使用のほうが安全であるとする科学的根拠はありません」という。

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