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【将棋】藤井聡太新六段「さらに精進」「半月で昇段、びっくり」 名人や棋聖らタイトルホルダーを次々撃破

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藤井聡太新六段「さらに精進」「半月で昇段、びっくり」 名人や棋聖らタイトルホルダーを次々撃破

【第11回朝日杯将棋オープン戦】優勝し、会見に臨む藤井聡太六段=東京・有楽町(山田俊介撮影) 【第11回朝日杯将棋オープン戦】優勝し、会見に臨む藤井聡太六段=東京・有楽町(山田俊介撮影)

 「初参加でここまで来られるとは思っていなかった。まだまだずっと先がある。さらに精進して一歩一歩、目指したい」

 中学生初の棋戦優勝という快挙を成し遂げた藤井聡太新六段(15)は17日、時折笑顔を見せながら落ち着いた口調で喜びを語った。

 広瀬章人八段(31)が投了し、藤井新六段の初優勝が決まった瞬間、朝日杯将棋オープン戦の会場となった東京都内のホールに集まったファンから大きな拍手が湧き起こった。準優勝に終わった広瀬八段は「初めての対戦ですが、とんでもない新人だと思いました」と、藤井新六段の実力を素直に認めた。

 午前の準決勝では将棋界の第一人者、羽生善治棋聖(47)=竜王=も撃破。対局後の記者会見で「羽生先生は憧れの存在で、公式戦で対局するのが一つの夢だった。勝利を収めることができて感無量です」と語った藤井新六段。羽生棋聖も「落ち着いた指し回しで安定感があった。冷静に一手一手、指されているなと思った」とたたえた。

 全棋士が参加する朝日杯は持ち時間各40分の早指し棋戦。藤井新六段は1、2次予選を突破。特に2次予選では屋敷伸之九段(46)に勝ち、公式戦で初めてA級棋士に勝利した。16人が出場する本戦では準々決勝でタイトル保持者と公式戦初対戦となり、佐藤天彦名人(30)を破る殊勲の白星を挙げた。

 新星がタイトルホルダーらを次々と打ち破る快進撃。「半月で昇段できることは驚いている」としながら、「結果を残せたことは自信につながる」と自ら語った藤井新六段。あるベテラン棋士が「既に一流レベルの棋士」と表現する通り、さらなる記録更新が期待される。

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