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スキーブームから30年 おいしく進化「ゲレ食」

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スキーブームから30年 おいしく進化「ゲレ食」

志賀高原プリンスホテルの「フォアグラサンド」 志賀高原プリンスホテルの「フォアグラサンド」

 スキーブームの火付け役となった映画「私をスキーに連れてって」(昭和62年公開)が今季、JR東日本の旅行商品キャンペーンで再び注目されている。30年ほど前、ブームを謳歌(おうか)した世代がスキーを再開し、ゲレンデへ回帰。それに伴いゲレンデの食事=ゲレ食も、定番だったカレーやラーメンに加え、大人の舌を満足させる本格的な味が増えている。(榊聡美)

懐かしの味

 全国9カ所のスキー場を運営するプリンスホテル(東京都豊島区)は40、50代の“私(わた)スキ”世代をターゲットに、グルメの強化を図っている。「ホテル隣接のスキー場が多いので、ホテルのシェフがゲレンデグルメも担当できるのが強みです」と、同社広報部の新倉幸恵さんは説明する。

 映画のロケ地となった志賀高原焼額山スキー場(長野県)に直結する志賀高原プリンスホテルでは、バブル期に若いカップルに人気だった、「赤プリ」(赤坂プリンスホテル)の「フォアグラサンド」(3900円)が登場。万座プリンスホテル(群馬県)では、30年前のレシピを再現した「復刻メニュー」を月替わりで販売している。

 こうした“懐かしの味”以外に、近年は地産地消の料理や、地元の行列ができる人気店のメニューなどを積極的に取り入れている。

 行列が当たり前だったレストランもリフトも、現在はスキー人口の減少で落ち着いた雰囲気に。さらに、シニアや訪日外国人が増え、ゴンドラで景色を楽しむなど、“滑らない人”も訪れるようになった。

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