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【王室外交物語】アラブ女性王族の「外交」進出 砂漠に咲く一輪の花 関東学院大教授・君塚直隆

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【王室外交物語】
アラブ女性王族の「外交」進出 砂漠に咲く一輪の花 関東学院大教授・君塚直隆

サウジアラビアの首都リヤドに到着、アブドラ皇太子(当時)の案内で歓迎式典に臨まれる皇太子さまと雅子さま=1994年 サウジアラビアの首都リヤドに到着、アブドラ皇太子(当時)の案内で歓迎式典に臨まれる皇太子さまと雅子さま=1994年

                  

 次回は3月15日に掲載します。

                  

■東南アジアのイスラム君主

 中東以外でイスラム教を国教としているアジアの主要国は、マレーシアとブルネイ(ボルネオ島北部)であろう。いずれも18世紀以降に英国の支配下に入り、20世紀になってから独立を果たした。マレーシアは9州のスルタンから5年任期の国王を選び、ブルネイはボルキア家が世襲の君主である。イスラム国家として男女の別は明確なものの、中東とは異なり、両国の君主は王妃も国賓の接遇に同席させ、海外訪問にも同伴させている。

                  

【プロフィル】君塚直隆

 きみづか・なおたか 昭和42年、東京都生まれ。立教大文学部卒業後、英オックスフォード大留学を経て、上智大大学院文学研究科史学専攻修了。博士(史学)。専門は英国政治外交史。著書は『女王陛下のブルーリボン 英国勲章外交史』(中公文庫)など多数。

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