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【高校指導要領改定案】実社会意識し討論や論述 古典は解説論文や翻案小説も 

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【高校指導要領改定案】
実社会意識し討論や論述 古典は解説論文や翻案小説も 

 高校学習指導要領改定案では、国語科の科目構成も大幅に変更される。実社会を意識し、実用的・論理的な文章の読み書きに重点を置いた「現代の国語」と「論理国語」が新たに登場。これまで教材の読み取り中心の伝達型授業になりがちとの課題が指摘されており、討論や論述など生徒の言語活動を充実させる。

 必修科目は、現代文・古文・漢文を含む現行の「国語総合」を、「現代の国語」と「言語文化」の2科目に再編。「現代の国語」では、スピーチへの質問や反論、手順書や説明資料の作成といった具体的な指導方法も例示された。

 古典は、文法や古語の意味に関する指導となりがちで、生徒の興味が高まらないとの批判がある。このため、古代から近現代に至る言語文化を科目として独立させた。現代に生かす観点から、伝統文化に関する論文や古典を解説した文章、翻案小説なども扱う。

 また、選択科目として「論理国語」「文学国語」「古典探究」を新設。「論理国語」では、文章を批判的に検討するなど社会で求められる力の育成も図る。

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