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里親・養子縁組写真展 家族のかたち、幸せはいろいろ

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里親・養子縁組写真展 家族のかたち、幸せはいろいろ

小学生の里子の女の子ら家族と撮影に臨む斎藤直巨さん(右)と写真家の江連麻紀さん =東京都内 小学生の里子の女の子ら家族と撮影に臨む斎藤直巨さん(右)と写真家の江連麻紀さん =東京都内

 ◆よくある風景

 昨年9月から、プロジェクトのメンバーで写真家の江連麻紀さん(38)が、都内や長野県などの里親家庭や養子縁組家庭、5~6人の子供を預かる「ファミリーホーム」を訪れ、撮影に臨んだ。食事風景、農作業、台所にいる母親にかまってほしそうにする子供…。江連さんのレンズは何げない日常を捉える。

 子供にカメラを渡して撮影してもらう企画では、ひょうきんな表情の里親など、家族にしか見せない一面も収められた。

 撮影には子供を養親に託した女性も協力。生みの親も取り上げることで、家族の形や幸せはさまざまなことが伝わってくる。

 江連さんは「どのご家族も、子供たちが生きやすくなるように普段の生活や対話を大事にされていました。そこに特別なものはなく、未来への希望を感じました」と話す。

 里親として、都内で小学生の女の子を育てている斎藤直巨(なおみ)さん(42)は、家族で撮影に参加。「里親は聖人君子のようなイメージを持たれることが多いのですが、普通に暮らしています。その『普通』が子供にとっても良いこと」と話す。「差別や偏見を恐れて、カミングアウトできない里親家庭は多い。写真展を通じて知ってもらい、里親家庭がありのままで受け入れられるようになれば」

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