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【国民栄誉賞】記者会見速報(2)完 お互いの思い明かす 羽生棋聖「どんな記録、記憶作っていくか楽しみ」、井山十段「棋士として先を行ってくださり、心強い」

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【国民栄誉賞】
記者会見速報(2)完 お互いの思い明かす 羽生棋聖「どんな記録、記憶作っていくか楽しみ」、井山十段「棋士として先を行ってくださり、心強い」

国民栄誉賞授与式を前に、笑顔で談笑する囲碁の井山裕太氏(左)と将棋の羽生善治氏=13日午後、首相官邸 国民栄誉賞授与式を前に、笑顔で談笑する囲碁の井山裕太氏(左)と将棋の羽生善治氏=13日午後、首相官邸

 井山「囲碁を始めたときに、(羽生先生は)七冠になられた。将棋界を超えて、希望、夢を与えられた人。年月がたった今もトップで勝ち続けておられる棋士としての尊敬は(言葉では)言い表せない。自分がどういう棋士になれるか分からないが、先を行ってくださる羽生先生がいらっしゃるので、心強い。自分もそうあれたらいいな、と思う」

 --井山さんは今後も、伸びしろがあると語っていたが

 井山「将棋界もそうかもしれないが、AI(人工知能)の登場もあり、碁の内容が変わってきている時期。自分たちが正しいと思っていたことがどうなのか。自分も、碁を打っていて正解という手はなく、いろんな面で少しでも成長したい、分かるようになりたい。世界のトップ棋士と戦っていると、自分にないものを持っていると感じる。自分のいいところを伸ばしていければいい。世界でいい戦いをすることで、普及につながれば」

 --授与決定後、心境の変化はあったか。首相官邸での緊張感は

 羽生「たくさんのお祝いのメッセージやお花もいただいた。反響の大きさに、たいへんな賞をいただくことになったのだなあと実感した。今まで賞を受けることは、かなりあった方だが、きょうはちょっと緊張しました」

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