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「盲導犬」入店拒否や偏見…今も課題 育成団体の発足から半世紀 高齢化に対応 

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「盲導犬」入店拒否や偏見…今も課題 育成団体の発足から半世紀 高齢化に対応 

盲導犬のベイスと地下鉄に乗って出勤する門川紳一郎さん=大阪市 盲導犬のベイスと地下鉄に乗って出勤する門川紳一郎さん=大阪市

 ニーズに対応可能

 盲導犬は、昭和42年発足の日本盲導犬協会など11団体が、目の見えない人や視力の弱い人向けに育成している。障害者を支える補助犬には聴導犬や介助犬もいるが、頭数は最も多く、平成28年度で951頭。頭数が増え、利用者のニーズにも対応できるようになった。

 盲導犬協会のベテラン訓練士で、ベイスを育成した田中真司さんは「門川さんのように条件が合えば、ふさわしい犬を提供できる」と話す。

 利用者の中には40年以上にわたり盲導犬と暮らし、高齢になった人もいる。その場合は、お年寄りのペースに合わせてゆっくり歩く、落ち着いた性格の犬を選ぶなど工夫をしている。

 盲導犬協会によると、盲導犬を必要とする人は3千人。だが、周知不足や、費用が高いとの誤解が背景にあり、諸外国と比べると利用は低調だ。

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