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将棋・囲碁界から初「国民栄誉賞」、きょう授与式

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将棋・囲碁界から初「国民栄誉賞」、きょう授与式

羽生善治棋聖 積み重ねてきたこと、ファンに伝えたい

 新年の1月5日午前、東京・千駄ケ谷の将棋会館近くの鳩森八幡神社で、将棋界の発展を願う恒例の将棋堂祈願祭が執り行われた。参加した多くの棋士はその後、会館内で一手ずつ指す「指し初め式」に臨み、羽生善治棋聖も「新年の一手」を指した。羽生棋聖、井山十段の国民栄誉賞の正式決定のニュースはその式の最中に飛び込んできた。

 羽生棋聖が将棋を覚えたのは6歳のとき。全くの偶然だった。学校が終わると近所の友人の家へ遊びに行くのが日課だった。野球、サッカー、ラジコン、トランプ…。将棋は遊びの一つだった。それから40年、羽生棋聖は前人未到の七大タイトル全てで永世称号を獲得した。

 15歳、史上3人目の中学生棋士としてプロ入り。一般的に棋士は45歳が一つの壁だとされる。若手棋士も台頭し、将棋の環境もめまぐるしく変わっていく中、棋士生活30年以上たった今でも羽生棋聖は将棋界のトップに君臨している。

 その秘訣(ひけつ)について、羽生棋聖は記者会見で、「例えば、マラソンを走っていたとき、トップになる必要はないと思います。トップ集団にいることが非常に大事ではないかと考えています。その集団の中で切磋琢磨(せっさたくま)し、そのときそのときの流行のもの、最先端のものを取り入れながら前に進んでいくことを心掛けてやってきた」と明かした。

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